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サーフィン上達が一気に進む|15歳の時の自分の映像から見えた成長の本質

皆さんこんばんは。プロサーファーのクロケンです。

今回は「サーフィン上達が一気に進む時期に何をやるべきか」を掘り下げていきます。

私が15歳の時の映像を見ると、技術的に未熟な部分は当然たくさんあります。ですが、その中には今の僕が見ても「この時期にかなり伸びた理由」がはっきり映っていました。初心者〜中級者の方にとっても、かなり参考になる内容だと思います。

今回の映像は、東日本選手権のボーイズクラスで1回戦負けして悔しい思いをした直後の時期。志田下、一宮、東浪見と1日に3ラウンド入った時の映像です。今振り返ると、この日は相当成長していたタイミングだったと思います。

動画で観たいからはこちらから↓

上達が早い時期は、とにかく本数を乗っている

まず大前提として、この日の自分は明らかに波に乗る本数が多かったです。

1ラウンド2時間を3回。感覚的には90本から100本近く乗っていたと思います。サーフィンは、頭で理解するだけでは上手くなりません。特にテイクオフ、アップス、ボトムターンのような基本動作は、繰り返し体に覚え込ませる必要があります。

上達が加速する時期の人には共通点があります。それは、良い波のときに徹底的に量をこなしていることです。

もちろん、ただ長く海に入ればいいわけではありません。ただし、自分の調子が良い日、波に対する反応が合っている日、何かをつかみかけている日は別です。そういう日は、早めに切り上げるのではなく、とことんやったほうがいい。成長の波が来ている日に、どれだけ乗れるかは本当に大きいです。

1つの練習テーマを徹底的に体に叩き込む

この頃の僕はスピードを付けるのがとにかく苦手でした。
とくに小さい波・パワーの無い波では絶望的なライディング…(笑)

そのため、練習する事を1つに絞り徹底的に1日やり続けました。
まさに野球でいう1,000本ノックのようなイメージです。

小波や厚めの波では、立ってすぐに深いボトムターンをしてしまうと、スピードが足りずに失速しやすくなります。レールが食いすぎて、そのまま止まったり、ワイプアウトにつながったりするわけです。

そこで大事なのが、ワンアップスです。

ワンアップスとは、テイクオフしてすぐに一度だけしっかり上方向へラインを取って、スピードを作る動きのこと。最初の一手で少し横へ走れるだけで、その後の展開は大きく変わります。

僕は100本すべて意識するつもりで練習したところ、たった1日でも大きく成長できたと感じます。

まとめ

今回のまとめとして伝えたいのは、「上達したいなら量をやれ」という単純な根性論だけではありません。

本当に大事なのは、量をやるべき日と、分析に時間を使う日を分けることです。

波が良くて、自分の感覚も良くて、明らかに伸びている日は、とにかく本数乗って良い感覚を体に叩き込む。逆に波が悪い日や集中力が落ちている日は、無理に何時間も入ると逆効果になる事もあります。1時間半から2時間で切り上げて、自分の映像を見返したり、次に何を練習するかを考えたりする。こうしたメリハリが結果的にサーフィン上達を早めます。

昔の自分の映像を見て改めて感じたのは、成長する時期には必ず“熱量”があるということです。悔しさがある。反省がある。もっと上手くなりたい気持ちがある。だから海に入り、波に乗り、本数を重ねる。その積み重ねが、ある日一気につながってきます。

もし今、サーフィンが伸び悩んでいるなら、自分に問いかけてみてください。

・自分は1ラウンドで何本波に乗っているか?
・目標がなんとなくでもあってサーフィンしているか?
・波が良い日にガッツリ練習しているか?

上達のきっかけは、
「良い波の日にサーフィンしまくる」
「課題を絞って練習する」
こういう基本の積み重ねが、結局いちばん効きます。

昔の自分のサーフィンを見ながら、あの頃は必死だったなと少し懐かしくなりました。でも同時に、上達する人の原理原則は今も変わらないとも感じました。

良い流れが来ている時は、とことんやる。
波が悪い日は、無駄打ちせずに考える。

また皆さんの上達につながるヒントが思いついたら解説していきます。

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