皆さんお久しぶりです、クロケンです。
今回はサーフィン初心者が必ずぶち当たる壁、
【テイクオフで刺さってしまう】というテーマについてです。
テイクオフを覚え少し大きい波にもチャレンジし始めた時にみんなつまづくところですよね。
今回はテイクオフで刺さってしまう人へ、
原因は何なのか？
何を意識すべきか？
お伝えできたらと思います。
まずは原因についてです。
テイクオフで刺さってしまう原因とは？
主な原因として３つあります。
それは
「目線」
「荷重」
「立ち上がりのスピード」
です！！
パドリング時の目線
パドリング時は色んな所へ視野を広く持ちます。
波のボトムはどのくらいホレてるか？
滑っていくフェイスはどの辺りか？
などをチェックしています。
問題はこの後の目線です。
立ち上がり時の目線
これが上手くできていない人が多く、刺さってしまう原因の1つとなります。
間違いのパターンとしては、
サーフボードのノーズや波のボトムを見てしまっている事です。
初心者の方はどうしても怖くて手元を見てしまいがちですよね！
これがなぜダメなのか？？
下を見てしまうと頭が下がってしまい前に体重がかかりすぎてしまいます。
顔は少し正面を見て、もしくは進行方向であるフェイスに目を向けて立ち上がる事で刺さりにくくなります。
テイクオフ時の荷重
正直これさえできれば刺さる事が回避できます。
単純に考えてみて下さい。
刺さると言う事はノーズから水に突き刺さってしまう事…
前足に体重が必要以上にかかっているとブッ刺さります！
極端な話テールに少し重心をかけるだけでノーズは刺さらなくなるのです。
つまり後ろ足荷重なんですが、本当に「気持～ち後ろ足荷重」でOKです。
後ろにかけすぎてもステ～ン！と滑って転んでしまいます。
荷重の割合としては前足と後ろ足５：５くらいから微調整すると良いと思います。
テイクオフ時の立ち上がりスピード
これが出来ない人は早い波、掘れている波で間に合わず刺さるどころか立ち上がる事も間に合わない、なんて事になってしまいます。
実は僕も子供の頃テイクオフの立ち上がりが遅く親父に怒られましたｗ
そして陸トレしろと…
しぶしぶ陸トレを始めたのですが2週間～1ヶ月程続けただけでテイクオフの早さは激変しました！！
こんなに変わるもんなんだと当時小学5年生だった僕もビックリ！（笑）
というわけで超効果的な陸トレ方法も紹介しちゃいます！！
テイクオフ陸トレ
①まずは床に手をつきます。
②次にその手を伸ばします。
③最後に両足同時に立ち上がります。
コツとしては②と③を同時進行してください。
手を立てると同時にその勢いで立ち上がる。
実践ではこれが正解です。
まとめ
以上、刺さらないテイクオフ講座でした！
いかがでしたでしょうか？
これからも皆さんの役に立つ情報を投稿していこうと思います！
それでは良いサーフィンライフを♪
