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【テイクオフ】一連の動作を動画付きで解説!

皆さんこんばんは。

今回はテイクオフに感してのhowtoです。

テイクオフはパドリング、波を見つける、ピークを捉える、など一連の流れの中でも課題が沢山あります。

今回はその流れの中でいくつかに分解して説明して行きたいと思います。

その中で自分がどの段階で躓いているのか?

是非考えてみて下さい。

下記の順で説明していきます。

1.波を見つける(ピーク)


2.ピークへパドリングで向かう


3.パドリングで乗る


4.立ち上がる

1.波を見つける(ピーク)

ウネリから乗る事を前提でお話します。

これが出来るようになるためには「波がどこから崩れるのか?」をある程度予想するスキルが必要になります。

いきなり難しい事を言っていると思いますが、これが出来るようになるための方法を2つご紹介致します。

岸からの波チェック

海に着いたら早く海に入りたいですよね!

ただどこから波が崩れるか?どの波が良い波なのか?

ちゃんと把握してから入水してますか?

プロサーファーが大会で15分〜20分と少ない時間であれだけのパフォーマンスが出来る理由はそこです。

20分で乗れる波は何本くらいきてるのか?

どの辺りのポジションに良い波が来ているか?

セットの何本目が良い波か?

などなど深い分析をしているのです。

フリーサーフィンでそこまでしなくても…と思うかもしれませんが、10分程岸から波を見てみると自分がどの場所で待つのがベストか判断出来るようになるはずです。

2.乗れなかった波を確認

何本漕いでも乗り遅れてしまう…という人も多いでしょう。

その場合は漕いで乗れなかった後、波の後ろから「その波がどこから崩れたか?」を確認するべきです。

その崩れた位置がピークなのです!!

自分が沖にいすぎているのか?

それともインサイドにいすぎか?

または左右にズレてしまっているか?

判断して何度もトライしてみましょう。

テイクオフ一連の動作

2.ピークへパドリングで向かう

ピークへパドリング時は全力で向かいます。

大きい波が来たら沖へ全力で、左右がズレていると思ったら崩れると思ったピークへ全力で向かいます。

上手な人が1.2回のパドリングで波に乗れてしまうのは乗る為のパドリングが速いからが全てではありません。

「ピークを捉える」事が正確に出来ている事が要因です。

なのでまずは【1.波を見つける】事が出来てからになります。

ピークと呼ばれるポイントからパドリングが始められる事を目標としましょう。

ピークへパドリングで向かう

3.パドリングで乗る

ここはコツ2のパドリングをするだけなのですが、1つコツとしてお話するのであれば「ノーズが浮いてしまう事」がNGとなります。

刺さるのが怖いという方によくあるパターンですね。

イメージとしてはサーフボードのボトムが水面に全部ピッタリ着くような感じです。

顎を付けるまではいかないかもしれませんがそれに近いくらい体制を低くパドリングします。

動画のパドリングを是非参考にして下さい。

パドリングで波に乗る

4.立ち上がる

最後に立ち上がる動作です。

波に乗れたら両手を板に着き両足ほぼ同時に立ち上がります。

手のつく位置

丁度胸のわき辺りです。

この時の注意点は決してレールを掴まない事。

レールを掴むと立ち上がる時にボードがぐらつきスピードロスやワイプアウトに繋がりやすいです。

立ち上がり方

片足ずつ立ち上がってと教える方もいますが、将来ボトムターンやトップターンと技をしたいという目標がある人には片足ずつの立ち上がりでは遅いです。

これが出来ないと言う人は陸トレ何度も反復練習する事をオススメします。

テイクオフの立ち上がり方

まとめ

いかがでしたでしょうか?

テイクオフはとても奥が深く意識する点が山ほどあります。

実際にプロの僕は今でもテイクオフで練習している項目がたくさんあります。

千葉北エリアでサーフィンスクールをやっています。

もし興味のある方はお気軽にお問合せ下さいませ。

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