こんにちは!
今回は「パドリング完全解説」ということで、初心者の方にもわかりやすく、パドリングのチェックポイント7つを実演しながら徹底解説していきます!
今までもパドリングのハウツー動画でコツを紹介してきましたが、今回は「こんなパドリングはNG」というような改善ポイントを含めて、僕が知っている限りすべて解説していきます。
☑ パドリング7つのチェック項目とは?
さっそく、今回のチェックリストを発表します。
- サーフボードが水平になっているか?
- 足は閉じてパドリングできているか?
- 漕いでいるときに左右にブレていないか?
- 顎を上げすぎてパドリングしていないか?
- 水をしっかり漕げているか?
- 手をしっかり前まで伸ばせているか?
- 腕の回転スピードが遅くないか?
この7項目をすべて意識することで、効率的で速いパドリングが実現できます!
☑ 1. サーフボードが水平か?
サーフボードが斜めになっていると、水の抵抗を大きく受けてしまい、スピードが落ちてしまいます。
特に後ろに乗りすぎている人は注意!サーフボードの裏面が水面としっかり接地する「水平な感覚」を意識しましょう。
目安としては、ボードにあるロゴやシェイパーマークの位置に顎を合わせると◎。

☑ 2. 足は閉じてパドリングしているか?
足が開いてしまうと、左右にブレやすくなり直進性がなくなります。
足を閉じることで膝や腿がボードに乗り、安定感が増すので、意識的に閉じた状態をキープしましょう。
慣れるまでは難しいですが、これは“慣れ”の問題です。海に何度も入って練習すれば、自然と安定してきます。

☑ 3. 左右にブレていないか?
ブレの原因は大きく2つあります。
・足が開いている
・上半身が左右に動いてしまっている(肩を大きく動かしすぎ)
対策としては、目線をまっすぐ進行方向に向けること。
ブレないパドリングができるようになります。

☑ 4. 顎を上げすぎていないか?
顎を上げすぎていると、背中が反りすぎてしまいバランスが崩れやすくなります。
一部のハウツーで「胸を浮かせて」と言っているものもありますが、これは上級者向けのテクニックです。初心者の方は、顎をなるべく板に近づけるようにしてパドリングしましょう。
この姿勢の方が安定感があり、ボードも水平に保てます。

☑ 5. 水をしっかり漕げているか?
パドリングの基本は「水をかく力」。
・指は軽く閉じる
・手をある程度深く入れる
・後ろへしっかり水を押し出す
この3点を意識して、前に進む力をしっかり生み出しましょう。

☑ 6. 手をしっかり前まで伸ばせているか?
短い範囲で手を回していると、進む力が弱くなります。
できるだけ前方の深い位置から水をかくことで、推進力が2倍、3倍にアップ!
両手でやれば感覚的には4倍のスピードにもなります。
楽をしようとせず、しっかり前へ手を伸ばして水をかく練習を積みましょう。

☑ 7. 腕の回転スピードは遅くないか?
パドリングで重要なのは「止まらないこと」。
・右手で水をかいたら、同時に左手がもう入っている
・止まらずリズムよく、「ポンポンポン」と回すことが理想的です
もし肩回りが硬くて腕が回りにくい人は、ストレッチや整体、スポーツマッサージなどでケアしてみてください。

☑ まとめ:この7つができればパドリングは速くなる!
以上が「パドリング完全チェック7選」でした。
すべてクリアできていれば、確実にパドリングが速くなります!
とはいえ、自分のパドリングを客観的に見るのって難しいですよね。
そんな時はぜひ、僕のサーフィンスクールを活用してください!
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☑ 最後にひとこと
上達に悩んでいる時間は本当にもったいないです。
誰かにちょっとアドバイスをもらうだけで、スッと理解できることもあります。
うまくなればなるほど、サーフィンはどんどん楽しくなります。
ぜひ、一歩ずつ確実に、そして効率的に上達を目指しましょう!