今回は僕がサーフィン歴22年になる中で上手くなる人、上手くならない人を沢山見てきました。
そしてその特徴をまとめてみました。
大きく分けると7つあったので今回はタイトルにある通り、
【サーフィンが上達しない人の特徴7選】についてお話致します。
そして「誰にでも出来る」事を定義としてお話致します。
「サーフィンの量」とか「良い波でやってない」という考えは省きます。
自分のサーフィンの分析をしない
これは自分のサーフィンを見た事が無い人へ特に言える事です。
まず自分がどんなサーフィンを目指しているか?
お手本としているサーフィンとどこがどう違うのか?
把握する事です。
自分の乗っている姿を見た事が無い人はこれを理解しているつもりで理解できていません。
自分の乗っている姿を初めてみた時に衝撃を受けるはずです。
「俺は、私はこんなダサいスタイルで乗ってたのか???」と…
僕は子供の頃、初めて自分のサーフィンしている姿をみて
「これ誰??」と自分の親父に聞いたのを覚えています(笑)
自分はカッコいい理想的なサーフィンをしているつもりだったのですが…
自分のサーフィンを見て上手い人とどこがどう違うのかをしっかり分析し色んな乗り方を試す事が必要となります。
上手い人のサーフィンを見てない
上手い人のライディングを見ないと正解が分からないままサーフィンしているようなものです。
これは実際に海で見る事も大事ですが、ビデオやDVD、YouTubeで見る事もOKです。
1日5分、10分でも上手い人のサーフィン動画を見て良いイメージを付けましょう。
ちなみに僕は1日平均20分くらいは見ています。
立てた目標を出来るまでやる
例えば「今日はテイクオフを10本する」とか。
もし2時間で目標が達成出来なかったとき…あなたはどうしますか?
僕は出来るまで入り続けました。
勿論時間が許す限りというのが定義ですが。
とにかくサーフィンは楽しむのが前提ですがストイックなスポーツであり努力なしで上手くなろうなんて無理です。
日頃サーフィンの事をどれだけ考えてる?
これはサーフィンについて、普段からどれだけサーフィンの事を考えているのかと言う事です。
僕が中学生の時学校の休み時間やっていた事
・サーフボードの絵を描く(綺麗なアウトラインに拘る)
・自分のサーフィンの改善点を考える
・波の絵を書いてライン取りのイメージ
とにかくサーフィンが好きで上手くなりたいの一心でした。
本当に上手くなりたいならサーフィンを中心に生きる事です。
陸トレはしているか?
陸トレを馬鹿にしてはいけません。
僕もテイクオフの陸トレは何度もやっていました。
脚力が弱く親父にやりなさいと言われ…
でも上手くなりたいという気持ちからか必死にやっていましたね!
あとは潮が引いていて波が良くない時間はひたすらスケボーをやっているとか!
どんな波でも練習しているか?
これが1番大事!!
ヒザモモのオンショア、もし目の前にプロサーファーが入って普通にそこそこのライディングをしていたら…
あなたはどう感じますか?
A.プロだから出来るんでしょ…
B.あの人が出来るなら俺も出来る可能性はある!
Aの感情を持つ人は上達するスピードは確実に遅くなる…もしかしたら無理かも?
こう思ってしまう方は言い方を変えると「自分の技術じゃ出来ない」と諦めている方です。
実際この発言をする人はサーフィンが成長しない人だというのを感じる事が多いです。
サーフィンも他のスポーツも勉強でも諦めたら終わりです。
明確な目標があるか?
最後になりますが、「明確な目標を持つ事」です。
最終的にどうなりたいか?これは持っておくべきですね!
モチベーションというものは何事にも大事な事です。
僕の子供の頃はこうでした。
【Andy Ironsになりたい!!】
【Joel Parkinsonになりたい!!】
とにかく自分の好きなサーファーのビデオ、DVDを穴があくほどみました。
手の動き、膝の曲げ方、目線、スピード、全部真似するんだとひたすら思い続けました。
普段のサーフィンではその目標に向かって何をしたら出来るかを考えながらサーフィンしまくる毎日。
1点ずつ修正していった結果、もちろん2人になる事は出来ませんでしたが、プロサーファーという彼らと戦える可能性のあるラインには立つ事が出来ました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
少々厳しめな事を話しているかもしれません。
しかし本当に上手くなりたい!という方はこの7つの項目で何か足りない要素はないか?
是非考えてみて下さい。
このブログを見た方がサーフィンのレベルアップに繋がりますように。