3月30日、僕はとうとうコロナに感染してしまった。
ワクチン接種も2回までは済ませていただけに
自分は大丈夫だろうと思っていたんですが…甘かったかな。
しかも思っていたよりも症状は重く重症ギリギリのライン。
今回は実際にコロナに感染して思った事、かかった経緯、1週間の症状、サーファーの皆さんに伝えたいことをブログとして残せたらと思う。
コロナに感染した経緯は?
原因は確実にこれだ!
という事はなかなか言えない。
個人的に思い当たる節としては、
・仕事へ向かう電車の中
・飲食店へ行った時
・コンビニに行った時
その他にもエレベーターのボタンを触った時、
アパートのドアノブを触った時やサウナへ行った時などたくさん候補が出てくる。
海へサーフィンに行く時も最近はほぼ1人だったので、海へ行った時の感染の可能性もほぼないでしょう。
マメに消毒などしていなかったのでどこかのタイミングで顔や頭を触り自分に菌を付けてしまったのだと思う。
感染しないためには手洗い、うがい、アルコールでの消毒など徹底してやるべきだったなと今になって後悔。
コロナ発症の日に見た地獄
まず1日目。
発症した時は29日の夜。
少しのどがイガイガするな~くらいに思い風邪薬を飲んで夜中12時くらいに就寝。
夜中4時くらいの事。
そこそこ厚着で寝ていたのにもかかわらず、
足は冷たくなっていてガタガタ震えあがるくらい寒くて起床。
そこからズボンは2枚、上着は3枚と重ね着し再度寝る事に…
だが寒い…
100%熱があるだろうと体温計で測ってみると…
36.8度!!?
壊れていたのか…寝ぼけていたのか…
今思えば39度くらいあってもおかしくないくらいの悪寒。
更には暖房も27度にセットして
フード付きのジャンバーを着てフードまでかぶって寝る事に。
朝起きて熱を測った時は38.5度。
のどは激痛。
頭痛全開。
地獄の1日の始まり。
さすがに辛過ぎて近くの病院に駆け込んで問診票を記入し待つこと40分。
早く診察してくれ、と苦しみに耐えながら待っていると看護婦から…
看護婦「ごめんなさい、熱ある方は当病院で見れないんですよ~」
自分 「・・・」
看護婦「こちらに電話してもらえます~?」
自分 「もっと早く言え(心の声)」
せめて問診票を見てすぐに言ってほしかった。
(俺の40分の無駄の苦しみは何だったんだ??)
しょうがないのでもらったコロナ相談センター的なところへ電話してみる事に。
そこで受付の方は丁寧に電話対応をしてくれた。
結局午前中は空いていないとの事で午後の診療へ。
病院へ向かい到着したのち問診票を記入。
熱がある人は最初にコロナの検査を、
陽性反応が出なければ普通に診察をしてもらえる…という感じなのかな?
検査は鼻の穴に綿棒みたいな棒をグリグリぶち込まれまあまあ痛かったな。
20分~30分で結果が出ると言われそれまで車の中で待機。
そして電話で呼び出され…
医者「陽性です」
自分「陽性って…?」
熱でボケているのもあり陽性ってどっち?と考え沈黙…
医者「あなたはコロナに感染しました」
理解していない僕に分かりやすく言ってくれた(笑)
その時頭によぎったのは自分が濃厚接触してしまった人の存在…
周りのみんなにうつしてしまっていないか…
そんな中お医者さんにはびっくりする事を言われた。
医者「薬はどうしますか?」
医者「出さなくてもいいかなぁ?」
自分「はい??」
医者「今辛い?」
自分「はい(怒)」
熱上がるから怒らせないで(笑)
熱が38.5度ある人に薬要らないでしょみたいな事普通言う?
コロナに薬が無いのは勿論わかっているんですが、
せめて熱さまし系の薬くらい出してよ…と思った1日目の病院巡りでした。
その後は家に帰り在宅ワーク。
さすがに頭もぼーっとしてしまい全く使い物にならず…
それでも何とか力を振り絞り出来る限り全力で時間まで仕事をしました。
その日はその後15時間近く寝たね。
コロナの症状について
2日目以降は分かりやすく箇条書きで。
2日目
・熱は日中37度少々、夕方から熱が上がり始め夜には39度を超える
・のどの痛みは初日と変わらず激痛
・熱が出ると同時に頭痛も激しくなっていく
・咳が出始める
3日目
・日中は37度以下に、夜はMAX37.5度までしかいかなくなった
・のどの痛みは初日と変わらず激痛
・頭痛もなくなる
・咳は段々酷くなってきている
4日目
・日中、夜と平熱を保てるようになった
・のどの痛みは激痛ではないがまだ痛い
・咳は更に酷くなりむせる事が多くなる
5日目
・のどの痛みも大分引いてきた
・咳は相変わらず止まらない
6日目
・のどの痛みもほぼ完治
・咳の状況は変わらない
7日目
・咳も少し落ち着いてきた
8日目
・ほぼ完治
現時点でこんな状況。
一番気になっていた味覚について、
こちらは全くと言っていいほど問題なかったかな。
感覚的にはインフルエンザと似てるという印象。
コロナ後の気持ちの変化
コロナにかかる前とかかった後では考え方に違いが出来た。
今までは「人からコロナをうつされないように」と考えていた。
しかし今は「他人へコロナをうつさないように」と考えるべきだと思った。
これはどういうことか??
例えばの話。
自分は無症状でコロナに感染していたとして、
人と握手をしたりノーマスクで会話をした事でうつしてしまったとする。
そのうつされた人は無症状ではないかもしれない。
無症状の人からうつされても重症になる可能性もある。
最悪の場合は死に至ったり後遺症が残ってしまったりと。
完璧に防ぐことは難しいかもしれないけど、
自分が無症状でかかっていると想定してふるまうことをこれからは意識していこうと思う。
サーフィンの場でも同じ事。
海で友達や仲間とサーフィンするのは構わないと思う。
しかし海上りは集合して話したりワイワイやるのはNG。
なるべく少人数で出かけて海から上がったら早めに撤収。
これをみんなが徹底していればサーフィンの場でコロナが感染する事は少ないでしょう。
まとめ
以上、コロナに感染しての感想でした。
感染をゼロにはできないかもしれないけど、減らすことは出来ると思う。
このブログを最後まで見てくれた人は明日からでも手洗い、うがい、消毒、マスク着用など今まで以上に意識してくれたらこのブログを書いて良かったなと思える。
もうコロナは懲り懲りです…