皆さんこんばんわ、クロケンです。
今回はテイクオフが安定しない原因についてです。
何事も原因が分かっていないといつまでも同じことの繰り返しです。
テイクオフが安定しない人はどの原因に当てはまっているのか?
チェックしてみましょう!
前に乗りすぎ
前に乗りすぎるとノーズは沈んでしまいテールは浮いてしまいます。
ノーズが沈むと言う事は前に進んでいるので水面へ刺さってしまいパーリングになってしまいます。
後ろに乗りすぎ
先程とは逆でノーズが浮いてしまいます。
これに該当する方は非常~~~に多いです!!
初心者の頃は刺さるのが怖くどうしても後ろの方に乗りがちです。
怖がらず丁度いい位置に乗る事を心掛けましょう。
正しい乗る位置を知る為には?
上手く乗れた時の乗る位置を覚えておきましょう。
サーフボードのデュケールがあればそれを目印に、
ない場合は自分で新たにステッカーなどを貼って顎を付けた時の位置をマーキングしましょう!
中心がズレてる
左右どちらかにズレてしまっている方も少なくはありません。
少しでも重心がズレているとパドリングもまともに出来ませんよね。
左右にズレないようにするためには、
サーフボードの中心にある線(ストリンガー)という木の棒を目安に身体の中心をおくように意識しましょう!
パドル時に胸が浮いている
パドリングで胸が浮いているとノーズが浮いてしまいます。
後ろに乗りすぎている時と同じ現象になります。
よくYouTube動画でも胸を反ってテイクオフしましょうと言っている動画を目にしますが…
これは大間違いです。
胸を反ってしまうとノーズが浮いて確実に乗れる波は少なくなってしまいます。
まずは胸を板に付けてアゴも付けるくらいに体勢を低くし、より多くの波に乗る事を意識しましょう!
パドリング時に足が開いている
これはサーフボード上にヒザやモモが乗っていない状態。
つまり2m近いサーフボードをお腹~胸だけで押さえている状態になりますね。
これだと想像するだけでもバランスが取りづらいのが分かります。
せめてモモくらいまではサーフボード上に乗っているようにしましょう。
立ち上がりで両足がバラバラ
立ち上がりについて。
これも間違えて覚えてしまっている方が結構多いようです。
後ろ足を着いてから前足の着地…
実際にこのようになっているのは事実ですが、意識的にバラバラに立ち上がるのはやめた方が良いです。
後ろ足を着いた瞬間ノーズが浮くのでバランスは崩れます。
陸トレなんかでも両足同時立ちを意識して練習する事をおススメいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
テイクオフが安定しない原因も色々ありますね。
これで悩んでいる方は是非自分に当てはまるものが無いか?
チェックしてみて下さい。
それではまた。